懸垂ギアKENSUI kakuの特徴と購入前の注意点

懸垂ギアKENSUI kakuの特徴と購入前の注意点 健康・ヘルス
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家で懸垂をしたいけれど、器具を置く場所がない。かといって壁や天井にネジを打つのは、賃貸だと現実的ではない。そう考えて先送りにしてきた人は少なくないと思います。KENSUI kaku(ケンスイカク)は、床と天井を突っ張って立てるタイプの懸垂ギアです。床に接する面積は18cm角で、穴あけ工事もいりません。ここでは、販売元である株式会社TEDDY WORKSのサイトで確認できた仕様と価格、そして申し込みの前に見ておきたい条件を整理しました。

商品の特徴

KENSUI kakuを企画・販売しているのは、東京都渋谷区に本社を置く株式会社TEDDY WORKSです。2019年6月に設立された会社で、「再考築」という造語をものづくりのコンセプトに掲げています。すでにあるものの当たり前を疑い、考え直したうえで組み上げる、という意味の言葉だそうです。

懸垂器具といえば床置きの大きなスタンド型が主流で、場所を取らずに済ませようとすると壁や天井にネジを打つ必要が出てきます。KENSUI kakuは床と天井のあいだにパイプを突っ張って固定する方式をとることで、そのどちらも避けました。穴あけ工事は不要で、マンションでも木造住宅でも、賃貸物件でも設置できるとされています。

床に接する部分は18cm×18cm。サイトでは、従来型の懸垂器具と比べて設置面積が約1/25になると説明されています。支柱は垂直ではなく85度の傾斜がついていて、体をぶら下げても手前に倒れない構造です。この傾斜は特許を取得した技術で、天井を強く突っ張らなくても設置できると案内されています。

対応する天井の高さは200cm〜280cm、耐荷重は130kgです。ラインアップは、懸垂に特化してハンドル形状をシンプルにしたmodel 2Eが39,800円、パラレルグリップを備えて種目の幅が広いmodel 1が46,800円、手幅を片側5cmピッチの5段階で調整できるmodel 4が56,800円(いずれも税込・送料込)。色はブラックとアイボリーの2色です。

KENSUI kakuの設置面積18cm角と対応天井高200〜280cm、耐荷重130kgを示した図
床と天井を突っ張るだけで立つ。設置面積は手のひらほどの18cm角です。

おすすめポイント

省スペースであることは、カタログ上の数字以上に日々の使い勝手を変えます。床置き型と違って足元が空くので、部屋がそのぶん狭くならず、暗い時間に足を引っかけることもありません。廊下や寝室の入口のような毎日通る場所に置けるため、「やるつもりだったのに器具のある部屋まで行かなかった」という取りこぼしが起きにくくなります。

見た目の問題も無視できません。商品ページが最初に挙げている悩みが「家族に反対されそう」で、圧迫感の少ないデザインをその答えとして置いています。ブラックのほかにアイボリーが用意されているのも、リビングや寝室に置くことを前提にした選択でしょう。

強度については、第三者機関で行った試験の結果が公開されています。左右のハンドルに約140kgの荷重を10,000回加える試験と、石膏ボード天井で132kgのダンベルを48時間吊り下げる試験のどちらでも、変形や破損は確認されなかったとのことです。組付けから検品・梱包までを自社で行う「全数検品」の体制も明記されています。

後から足せるオプションがあるのも扱いやすいところです。ディップスハンドル19,800円、ロールハンドル5,980円、トレーニングベンチ64,900円などを組み合わせられ、最初からセットで買うと最大12%引きになります。なお同社は原則としてセール販売を行わない方針をコラムで公表していて、値下がりのタイミングを待つ買い方は想定されていません。

KENSUI kaku model 2E・model 1・model 4の価格と特徴を並べた比較表
3モデルの価格と違い(2026年9月時点。model 4は完売中)

購入前に確認したいこと

まず天井です。手のひらで押し上げて外れたり浮き上がったりしない天井であれば設置できる、というのが目安とされています。石膏ボード天井では壁から15cmほど離した位置が推奨され、不安な場合は野縁(天井裏の下地)の下に設置するよう案内されています。高さが200cm〜280cmの範囲から外れる部屋では、9,900円の全長オプションで最低190cm〜最高300cmまで対応できます。

床材はフローリング、畳、タイル、カーペット、トレーニングマットに対応しています。毛足の長いシャギーラグの上は推奨されていません。

30日間返金保証には条件があります。対象はTEDDY WORKSのオンラインストアで購入した分だけで、Amazonや楽天など他モールでの購入は対象外です。返送時の送料は購入者の負担で、外装箱・付属品・特典品がそろった状態で返す必要があります。あと払い決済も対象外とされています。あわせて、購入日から1年以内の故障は無償修理の対象という案内も出ています。

注文のキャンセルは出荷日当日の平日午前11時までで、出荷後は変更もキャンセルもできません。代金引換を選ぶと1梱包につき710円が別途かかります。在庫にも波があり、2026年9月時点ではmodel 4が完売、KOMBO barbell / EZは製品改良中で2026年秋ごろの再販予定と案内されていました。申し込みの前に、希望のモデルと色が選べる状態かを確かめておくと確実です。

設置できる天井と床の条件、返金保証の対象範囲をまとめたチェックリスト
注文の前に見ておきたい条件をまとめました。

こんな人におすすめ

置き場所と見た目の両方で折り合いをつけたい人に向いた製品です。具体的には次のような人が当てはまります。

  • 賃貸や分譲のマンションで、壁や天井に穴を開けずに懸垂できる環境をつくりたい人
  • 器具を置くスペースがなく、床置き型は最初から選択肢に入らない人
  • リビングや寝室に置いても浮かない見た目を重視したい人
  • 懸垂だけでなく、ディップスやベンチ種目まで少しずつ広げていきたい人
  • ジムに通う時間が取れず、家で短い時間だけでも体を動かしたい人

逆に、全長オプションを足しても天井高が190cmに届かない部屋や、300cmを超える部屋では設置できません。毛足の長いラグの上にしか置き場所がない場合も同じです。バーベルを担いでスクワットをするような床置きの本格設備を求めている人には、そもそも役割の違う製品です。また、ポイントを優先してAmazonや楽天で買うと30日間返金保証の対象から外れるため、保証を前提に考えるならTEDDY WORKSのサイトから申し込むことになります。

掲載している価格・仕様・販売条件は2026年9月時点で確認した内容です。変更されている場合があるため、申し込みの前に販売元のサイトで最新の情報をご確認ください。

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