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ゲレンデには行きたいけれど、交通と宿とリフト券を別々に手配するのが面倒で、気づけばシーズンが終わっていた。そんな冬を何度か過ごした人は少なくないと思います。ビッグホリデーのスキー&スノボツアーは、関東の主要駅から出発するバスやJR新幹線に、宿泊とリフト券までまとめた企画旅行を扱うサイトです。2026-2027シーズンは本州の先行販売が始まったところで、人気の宿や年末年始の日程はここから埋まっていきます。どんなツアーがあるのか、申し込む前に見ておきたい条件は何かを、公式サイトで確認できた範囲で整理しました。
商品の特徴
ビッグホリデーは、1964年創業のビッグホリデー株式会社(東京都文京区本郷)が運営する旅行サイトです。観光庁長官登録旅行業第576号を持ち、日本旅行業協会(JATA)の正会員でもあります。そのうちスキー・スノーボード向けのツアーだけを集めたのが、この ski.bigs.jp です。
扱っているのは、行き帰りの交通と宿泊、そしてリフト券までをひとまとめにした募集型企画旅行です。交通手段は朝発バス・夜発バス・JR新幹線・マイカー・飛行機の5種類。バスツアーの出発地は池袋・東京・新宿・横浜・大宮・町田・千葉など首都圏各地に用意されていますが、どこから出るかは商品ごとに違います。
日程は日帰り・1泊・2泊の3タイプ。行き先は苗場・上越、赤倉・妙高・戸隠、志賀・北志賀、白馬・栂池、野沢・斑尾、菅平・草津・万座、関東近郊、蔵王・北東北、猪苗代・磐梯、北海道の10エリアで、全国80ヶ所以上のスキー場を取り扱っていると案内されています。プランは基本的に全コースがリフト券付きで、北海道スキーツアーにはリフト券なしのプランも用意されています。
申し込みはWebサイトから24時間受け付けており、電話での新規予約は取り扱っていません。シーズンの取り扱い期間は、初すべりの11月中旬から春スキーの4月末頃までとされています。

おすすめポイント
いちばん大きいのは、冬の旅行で手間のかかる部分がひとつの予約で片づくことです。バスを取り、宿を押さえ、当日は窓口でリフト券を買う。これを別々にやると、それだけで週末の楽しみが削られます。プランは基本的にリフト券込みで、個別に手配するより結果的に安く収まる場合もあると案内されています。
交通手段を選べることも、使い勝手に直結します。朝発バスは費用を抑えて日帰りで行きたいとき、夜発バスは眠っている間に移動して朝いちばんから滑りたいとき、JR新幹線は渋滞に左右されず滞在時間を確保したいとき、マイカーは自分のペースで動きたいとき、飛行機は北海道へ行くとき。同じゲレンデでも、選ぶ足で一日の使い方が変わります。
集合場所が駅の近くにまとまっているのも、出かける段になると効いてきます。朝発バスは池袋のサンシャイン文化会館1Fバスターミナルが集合6時40分ごろ、東京駅八重洲口の鍛治橋駐車場が集合7時。夜発バスは池袋が22時30分、東京駅が23時30分なので、金曜の仕事を終えてからでも間に合います。バスは全席指定席で、板やボードの積み込み料はかからず事前予約も不要です(カバーを付けて持ち込みます)。
道具がなくても、スキー板・スノーボード・ウェアのレンタルを組み合わせられます。レンタル代がツアー代金に含まれるプラン、割増で追加するプラン、現地で払うプランがあり、扱いはツアーごとに異なります。早めに動く人向けには先行販売の「早割90」「早割60」、バスツアーの「早割30」「早割15」があり、同じ宿でも予約時期で代金が変わります。

購入前に確認したいこと
まず知っておきたいのが、商品が出そろう時期です。2026年8月の時点で本州のツアーは先行販売分のみ。初すべりは9月10日から順次、レギュラーの宿泊ツアーは10月下旬、日帰りツアーは11月下旬に販売を開始する予定と案内されています。先行販売ツアーの予約受付は10月21日までです。
支払い方法はクレジットカード・コンビニ払い・銀行振込・PayPayの4通りですが、選べる範囲はツアーと出発日までの日数で変わります。カードは1回払いのみで予約時に決済が必要、本人認証サービス「3Dセキュア」の登録も要ります。コンビニ払い・振込・PayPayは北海道スキーが対象外で、コンビニは出発8日前まで(本州スキーのバス・マイカーコースは5日前まで)。出発が近い予約ではカード払いしか残らないことがあります。
取消料は、日帰り旅行とスキー&ボードの宿の場合、出発日を含まずに10日前~8日前で旅行代金の20%、7日前~2日前で30%、前日40%、当日50%と旅行条件書に定められています。レンタルには破損に備えた物損免責補償料が別途かかることがあり、目安は1日あたり500円~です。
15歳未満は18歳以上の保護者の同行が必要で、15歳以上18歳未満のみで参加する場合は親権者の同意書が要ります。積雪不足による催行中止は原則として出発2日前までに決まり、メールで連絡が入ります。条件はツアーごとに異なるため、申し込みの直前に該当プランのページで最新の内容を確認してください。

こんな人におすすめ
ここまでの内容をふまえると、ビッグホリデーのスキーツアーが向いているのは次のような人です。
- 交通・宿泊・リフト券をまとめて押さえて、手配の手間を減らしたい人
- 車を持っていない、あるいは雪道の運転を人に任せたい人
- 年末年始や連休など、日程を動かせない予定でゲレンデに行きたい人
- 金曜の仕事終わりに出発して、土曜の朝から目一杯滑りたい人
- 道具を持っておらず、レンタル込みで身軽に出かけたい人
初心者や家族連れも選びやすい構成です。初級コースの多いスキー場やキッズパークのあるスキー場がエリアごとに並んでいるので、レベルと目的から絞り込めます。ひとりでの参加を受け付けるツアーもあり、予定の合う友人を待たずに動けます。
いっぽうで、出発地が首都圏中心のため、関西や中部から出るツアーを探している人には合いません。集合時間と場所がツアーごとに決まっているので、現地での自由度を最優先したい人は、マイカープランを選ぶか、交通と宿を自分で手配したほうが満足度は高いはずです。
掲載している価格・仕様・販売条件は2026年8月時点で確認した内容です。変更されている場合があるため、申し込みの前に公式サイトで最新の情報をご確認ください。



