PIXTA(ピクスタ)の料金と購入前に確認したいこと

PIXTA(ピクスタ)の料金と購入前に確認したいこと お得情報
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ブログの記事、会社案内のパンフレット、店頭のPOP。何かを作ろうとすると、たいてい「ちょうどいい写真がない」という場面にぶつかります。自分で撮るには時間も機材も足りず、かといって無料素材だけでは、どこかで見た絵になりがちです。PIXTA(ピクスタ)は、そうしたときに1点から買える写真・イラスト・動画の素材サイトです。このページでは料金の仕組みと、申し込む前に知っておきたい条件を整理しました。

商品の特徴

PIXTAは、ピクスタ株式会社が2006年から運営している素材のマーケットプレイスです。運営元は2005年8月25日の設立で、東京都渋谷区に本社を置いています。扱っているのは写真・イラスト・動画・音楽・ベクター・PNGの各素材で、点数は1億1,220万点以上。素材を登録しているクリエイターは45万人を超えます。

特徴として最初に挙がるのは、日本人が写った人物素材の層の厚さです。赤ちゃんからシニアまで、年代や職業、生活の場面ごとに絞り込んで探せるため、日本国内向けの制作物で「モデルの雰囲気が海外的で浮いてしまう」という悩みが起きにくくなっています。

買い方は大きく2つあります。1点ずつ選ぶ単品購入と、月あたりの点数を決めて使う定額制プランです。単品購入は用途に応じたサイズごとに価格が決まっていて、Web用のSサイズが550円、はがき・A5印刷用のMが1,980円、A4印刷用のLが3,630円、A3以上のXLが5,500円、ベクター素材(EPS)が3,850円(いずれも税込)。動画素材はこれとは別の価格帯で、Web(S)の1,650円から4Kの19,800円まで6つのサイズが用意されています。

そして、すべての素材がロイヤリティフリーです。一度購入すれば、使用許諾の範囲内で何度でも使えます。案件が変わるたびに買い直す必要はありません。

PIXTAの単品購入価格。SサイズがWeb用で550円、MサイズがはがきA5印刷用で1980円、LサイズがA4印刷用で3630円、XLサイズがA3以上で5500円、ベクター素材が3850円(すべて税込)
画像素材の単品購入価格(税込)。2026年9月時点で公式サイトに掲載されている内容です。

おすすめポイント

素材を継続して使うなら、1点あたりの単価が大きく変わるのが定額制プランです。1名利用の年間更新プランで、月3点なら月額1,980円、月10点で3,740円、月50点で11,000円、月750点で29,480円(税込)。点数が増えるほど1点あたりは下がり、月750点の年間更新では1点あたり約39円になります。月々更新も選べますが、同じ点数なら年間更新のほうが割安です。

定額制で効いてくるのは、単価だけではありません。単品購入はサイズごとに値段が違うので、A4印刷に使うと決めた時点で3,630円かかります。一方の定額制は、同じ価格ですべてのサイズをダウンロードでき、ベクター形式も選べます。「あとで印刷にも使うかもしれない」と迷ったときに、大きいサイズを選ぶことをためらわずに済むということです。

使い切れなかった月があっても、規定点数に届かなかった分はプランごとの繰り越し枠を上限に、翌月以降へ回せます。たとえば月20点プランなら、繰り越し枠は最大220点です。

支払い方法の幅も広めです。クレジットカードとPayPalのほか、コンビニ決済、ATM決済(ペイジー)、ネットバンキング、銀行振込に対応しています。法人向けには請求書払い(NP掛け払い)もあるので、経理の都合でカード決済を使いにくい現場でも導入しやすくなっています。

加えて、追加料金なしの「PIXTA安心補償サービス」が付きます。購入した素材で万一の権利侵害が起きたとき、作り直しにかかった費用や弁護士費用などを、会員ごとの総計で100万円まで補償するという内容です。商用の制作物に素材を使う立場だと、この一点で選ぶ理由になる人もいるはずです。

画像定額制プラン(1名利用・年間更新)の月額と1点あたり単価。月3点1980円で1点660円、月10点3740円で1点374円、月50点11000円で1点220円、月750点29480円で1点約39円
画像定額制プラン(1名利用・年間更新)の月額と、1点あたりに直した金額。

購入前に確認したいこと

定額制プランを検討するなら、先に押さえておきたい条件がいくつかあります。

まず対象範囲です。画像定額制プランでダウンロードできるのは写真・イラスト・ベクターで、動画や音楽素材、ブランドコレクション、および一部の写真・イラストは含まれません。動画を定額で使いたい場合は、別建ての動画定額制プランを選ぶことになります。

契約面では、購入後の途中解約ができないこと、そして自動更新が初期設定になっていることの2点。更新を止めたいときは、自分で自動更新を停止する手続きが必要です。繰り越した点数についても、自動更新を解除するとそのプランの終了時点で無効になります。買い切りの3点パック・5点パック(有効期間1年)もありますが、こちらは繰り越しがありません。

ライセンスの扱いも見ておきたいところです。ダウンロードした素材の使用期限は無期限とされていますが、最初のダウンロードから1年以内に一度も使わなかった場合はライセンスが無効になります。素材の再配布や、素材単体をダウンロードできる状態で提供することは認められていません。用途によっては、追加料金3,300円(ブランド素材は9,900円)のエクストラライセンスが必要になる場合もあります。

なお、無料素材は安心補償サービスの対象外です。価格やプランの内容は変わることがあるので、申し込みの前に公式サイトで最新の条件を確認してください。

定額制プランを申し込む前に確認したい4点。対象外の素材があること、途中解約ができないこと、自動更新が初期設定であること、繰り越しは自動更新の解除で無効になること
申し込みの前に確認しておきたい条件。

こんな人におすすめ

ここまでの内容をふまえると、PIXTAが向いているのは次のような人です。

  • 日本人が写った人物素材を、年代や職業まで指定して探したい人
  • ブログやWebサイト用の画像を、毎月まとまった数だけ用意したい人
  • 印刷物とWebの両方に使う可能性があり、サイズを後から決めたい人
  • クレジットカード以外の決済や、法人の請求書払いを使いたい人
  • 商用の制作物に使うため、権利面の補償があるサービスを選びたい人

逆に、年に数回しか素材を使わない人に定額制は向きません。使い切れなかった分を繰り越せるとはいえ、契約が続くかぎり月額はかかり続けます。その場合は、必要なときだけ買う単品購入か、有効期間1年の年間パックのほうが無駄になりにくいはずです。動画を中心に使いたい人も、画像定額制プランでは対象外なので、動画定額制プランの価格帯を先に見ておいたほうがいいでしょう。

まずはどんな素材があるのか見てみたい、という段階であれば、会員登録は無料です。毎週火曜日に入れ替わる無料素材から試せるので、検索のしやすさや素材の質を、お金をかけずに確かめられます。

掲載している価格・仕様・販売条件は2026年9月時点で確認した内容です。変更されている場合があるため、申し込みの前に公式サイトで最新の情報をご確認ください。

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